LステップはLINEの拡張機能で、興味関心の強い層に適切な情報を届けられたり、売上を伸ばすことができたりします。しかし、デメリットがあるのも事実です。
この記事を読むことで、下記の内容を詳しく知ることができます。
- Lステップを導入するとどんなデメリットがあるのか
- 反対にLステップを導入するとどんなメリットがあるのか
詳しいメリットとデメリットを比較することで、「自分にとってLステップは必要なのか」を判断することができるでしょう。「Lステップについてもっと知りたい」「Lステップの導入を迷っている」という方は、ぜひご一読ください。
・LINEを活用したいけどやり方がわからない…
・自分で活用したけどうまくいかなかった…
・具体的にどんな施策をすべきかわからない…
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Lステップのデメリット6選
Lステップを利用する場合のデメリットとして考えられるものは、主に下記の6つです。
- LINE公式アカウントが必要
- 毎月の運用費用が二重にかかる
- 構築に時間がかかる
- 機能制限がある
- アフィリエイトをするには手間がかかる
- Lステップだけでは友だちは増えにくい
それぞれ、下記にて具体的に解説していきます。Lステップのデメリットを詳しく知りたい方は必見です。
LINE公式アカウントが必要
Lステップのデメリットの1つ目は、LINE公式アカウントが必要という点です。そもそもLステップはLINE公式アカウントの機能を拡張して利用するサービスになります。
そのため、Lステップを始めるにはLINE公式アカウントを開設していることが前提なのです。LINE公式アカウントを持っていなかった場合、LINE公式アカウントとLステップアカウントを開設する手間がかかります。
しかし、LINE公式アカウントもLステップも、分かりやすい開設マニュアルが公式サイトに掲載されているので安心です。初心者でも比較的簡単に開設しやすいでしょう。
毎月の運用費用が二重にかかる
デメリットの2つ目は、毎月の運用費用が二重にかかる点です。前述した通り、Lステップを利用するにはLINE公式アカウントも開設、運用しなければなりません。
そのため、LステップとLINE公式アカウントの開設、運用費用の両方が毎月かかってくるのです。また、配信量によっては、追加でLINE公式アカウントで従量課金が発生します。
ただし、LステップもLINE公式アカウントも初期費用が無料で、Lステップは初月30日間の利用料も無料です。LINE公式アカウントは月額0円から利用できます。
そのため、費用を抑えて実際に体験した上で「本当に二重費用がかかっても使いたいサービスか」を見極めることができるのです。具体的なLステップの料金については、下記を確認しましょう。
項目 | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
---|---|---|---|
月額 | 5,000円/月 | 21,780円/月 | 32,780円/月 |
月間配信数 | ~5,000通 | ~30,000通 | ~50,000通 |
構築に時間がかかる
デメリットの3つ目は、構築に時間がかかる点です。Lステップはまず初期構築をしてから運用が始まるのですが、初期構築の際に様々な設定が必要になります。
そのため、ある程度しっかり構築してから運用を始めたい場合は、運用開始まで時間と手間がかかるのです。それだけでなく、運用を開始してからも都度カスタマイズしていく必要があります。
ただし、構築の精度を上げることに時間がかかるとしてもその分効果が期待できるため、先行投資が必要なだけとも言えるでしょう。Lステップで必要になる構築の内容は、下記のものなどです。
- LINE公式アカウントとの連携
- セグメント設定関連
- 配信するメッセージ内容の選定
- 画像の制作
- その他各種設定
また、自分で構築できる自信がない方は、代行業者に依頼することもできます。
機能制限がある
デメリットの4つ目は、機能制限がある点です。料金表で解説した通り、Lステップには3つのプランが存在します。プランごとに機能制限があり、その制限内容は下記の通りです。
項目 | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
---|---|---|---|
基本機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
リッチメニュー | × | 〇 | 〇 |
URLクリック計測 | × | 〇 | 〇 |
コンパージョン | × | 〇 | 〇 |
サイトスクリプト | × | 〇 | 〇 |
Lメニュープラス | × | 〇 | 〇 |
アクション管理 | × | × | 〇 |
クロス分析 | × | × | 〇 |
流入経路分析 | × | × | 〇 |
スタッフ権限設定 | × | × | 〇 |
ファネル分析 | × | × | 〇 |
上記の基本機能とは、チャットや個別トーク、シナリオ配信、オペレーター機能などのことを指します。また、サポート内容もプランごとに異なり、スタンダードプラン以上になるとスポットコンサルが毎月一回無料で受けられるのです。
そのため、目的によっては一番安いプランを選んだ場合の機能制限を受けると、少し不自由を感じることがあるかもしれません。
アフィリエイトをするには手間がかかる
デメリットの5つ目は、アフィリエイトをするには手間がかかる点です。実は、Lステップでのアフィリエイトは原則認められていません。
ただし、Lステップの説明会などに参加し、規約を理解した上でアフィリエイトブログへの導線として利用できる可能性はあります。とはいえ、前述した通りLステップ上でのアフィリエイト行為が禁止であることには変わりありません。
そのため、LステップやLINE公式アカウントを使って直接アフィリエイトすることは避け、規約に触れないようにしましょう。
Lステップだけでは友だちは増えにくい
デメリットの6つ目は、Lステップだけでは友だちが増えにくい点です。これは、そもそもLステップ自体に友だちを増やす機能が含まれていないためです。
SNSや店頭でLINE公式アカウントをPRし、別途友だちを増やすための施策を行わなければなりません。LINE公式アカウントを始めたばかりで友だちが少ない方は、Lステップと同時平行で友だち追加施策を打つようにしましょう。
Lステップのメリット9選
ここまでLステップのデメリットを紹介してきましたが、Lステップにはメリットも多くあります。ここでは、下記の9つのメリットを紹介します。
- うまく使えば費用対効果バツグン
- 分からなくても公式マニュアル等があるから安心
- 構築が完成すれば自動化できて楽
- データ分析機能がある
- メッセージの開封率は高くブロック率は低い
- 管理画面が分かりやすい
- 顧客管理もできる
- ユーザーからの評価が高く安心して使える
以下でさらに詳しく解説していきますので、確認していきましょう。
うまく使えば費用対効果バツグン
メリットの1つ目は、うまく使えば費用対効果がバツグンである点です。Lステップには様々な機能が備わっているため、効果的に使えば結果が期待できます。
例えば、Lステップならユーザーが行動を起こした際に最適なメッセージを配信することが可能です。最適なタイミングで最適なメッセージを配信することで、うまくユーザーの購買意欲を掻き立てることができます。
さらに、シナリオ配信は自動で行われるため、人件費のカットや手間暇の削減にもつながるのです。後ほどまた触れますが、Lステップはデータ分析もでき、活用すればするほど目標を達成しやすくなると言えます。
分からなくても公式マニュアル等があるから安心
メリットの2つ目は、分からなくても公式マニュアル等があるため安心できるという点です。Lステップの公式マニュアルは、「Lステップマニュアル」から見ることができます。
このマニュアルには初期設定の方法から各機能の使い方、設定方法の説明まで丁寧に書かれてあるため、初心者でも安心です。また、Lステップ公式ブログではより詳しい機能面の説明や事例紹介がされているので、あわせて見てみると良いでしょう。
他にも、公式マニュアルを読んでも分からないことは、認定コンサルに相談することもできます。認定コンサルは初回無料なので、気軽に利用することが可能です。
構築が完成すれば自動化できて楽
メリットの3つ目は、構築が完成すれば自動化できて楽だという点です。チャットボットをしっかり構築しておけば、ユーザーとのチャットはチャットボットに任せることができます。
構築の精度が高ければ、放っておいても勝手にコンバージョンがつくという状態も夢ではありません。もし構築の精度を上げたいのであれば、前述した構築代行に依頼するのも良いですし、Lステップのコンサルに相談するのも一つの手です。
初心者の方は周りのサポートを受けながら、精度の高い構築を目指していきましょう。
興味関心がある人に適切なリーチができる
メリットの4つ目は、興味関心がある人に適切なリーチができる点です。Lステップのセグメント配信機能を使うことで、興味関心層へのリーチが実現できます。
LINE公式アカウントだけでもセグメント配信は可能ですが、Lステップならより細かい属性に絞って配信することが可能です。例えば、年齢や性別とは別に、下記のような具体的な属性までセグメント設定ができます。
- Xから登録をした人
- 商品を購入してくれた人
- アンケートに回答してくれた人
- 動画を視聴してくれた人
このセグメント配信の精度を高めることで、よりスポット的な配信ができるようになるのです。
データ分析機能がある
メリットの5つ目は、データ分析機能がある点です。プロプラン以上で契約をすれば、流入経路分析やクロス分析が利用できます。
例えば、流入経路分析で弱い流入経路が分かれば、そこからの流入を強化することも流入経路として捨てることもできるでしょう。このように、分析することで今後の施策の方向性を明確にし、無駄な手間を省くことができるのです。
また、クロス分析では項目をかけ合わせた内容の分析ができるため、より具体的な課題が見えてきます。PDCAをどんどん回していきたい方にとっては、とても良い機能が備わっていると言えるでしょう。
メッセージの開封率は高くブロック率は低い
メリットの6つ目は、メッセージの開封率は高く、ブロック率は低いという点です。例えば、メルマガの開封率は10%いけば良い方だと言われていますが、LINE配信の開封率は60%以上とダントツで高いと言えます。
これは、LINE公式アカウントの友だち追加をする人はアカウントの情報に興味があり、自分の意思で追加しているからです。その上でLステップを使ってより精度の高いセグメント配信を行うことで、開封率がさらに高まります。
また、こうして必要な情報が届きやすい状況が続けば、ブロック率も抑えられるでしょう。
管理画面が分かりやすい
メリットの7つ目は、管理画面が分かりやすい点です。Lステップの管理画面は初心者でも分かりやすい構造になっているので、大きく迷うこともなく操作しやすいでしょう。
分かりやすい公式マニュアルと照らし合わせながら作業すれば、簡単に初期設定できたり、その他の機能を設定できたりもします。「機械操作が苦手」という方でも手軽に挑戦できるサービスのため、気負わず導入してみるのがおすすめです。
顧客管理もできる
メリットの8つ目は、顧客管理もできる点です。Lステップでは、友だちごとに情報がまとめられた詳細ページがあり、そこで今までの情報を振り返ることができます。
メッセージの内容やアンケートの内容まで細かく振り返ることができるので、後でタグ付けをする際にも便利です。似たタイプの友だちをタグ付けしグループ化することで、より精度の高い配信が可能になり、興味を持ってもらう確率も高まります。
また、スコアリングのように、友だちごとに「+」「-」のスコアをつけて管理することも可能です。
ユーザーからの評価が高く安心して使える
メリットの9つ目は、ユーザーからの評価が高く、安心して使える点です。Lステップの知名度はまだ高くないかもしれませんが、すでに有料利用者数が38,000件を超えています。
また、サポート満足度は90%を超えており、初めてで導入が不安な方でも手軽に始められる裏付けもあるのです。公式サイトにも様々な事例が載っているため、少しでも導入を迷っている方は、ぜひ一度公式サイトを覗いてみましょう。
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まとめ
この記事では、Lステップにはどんなデメリットがあるのかを解説しました。Lステップは、デメリットも確かにありますがそれを超えるメリットも多くあります。
Lステップの導入を迷っているなら、実際に初回30日無料の期間だけでも導入し、試してみることもおすすめです。管理画面の使いやすさを実際に体感してみたり、可能な限り機能を使ってみたりして判断していきましょう。
また、分からないことがあれば、認定コンサルへの無料相談を使ってみたり、代行業者に依頼してみたりという手段もあります。上手く使ってLステップで目標を達成していきましょう。