「LINE公式アカウントにかかる料金っていくら?」
「毎月の運用費はどれくらい?」
LINE公式アカウントには、メールよりも開封率が高かったり、集客や販促に便利な機能が揃っているなど、多くのメリットがあります。2022年8月時点では、国内で認証済のアクティブアカウント数は39万を超えており、現在ではさらに利用者は増加傾向にあります。
いまやLINE公式アカウントは、企業の売上向上に欠かせないツールのひとつと言えます。しかし、実際にLINE公式アカウントを導入するとなると、気になってくるのは料金面でしょう。
そこで本記事では、LINE公式アカウントの料金体系や、自分に合ったプランの探し方を紹介します。また、費用を抑えて運用するコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
・LINEを活用したいけどやり方がわからない…
・自分で活用したけどうまくいかなかった…
・具体的にどんな施策をすべきかわからない…
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どこまで無料?LINE公式アカウントの初期費用と基本料金
LINE公式アカウントには3つのプランがあり、その中には無料のものもあります。「どこまで無料で使えるか」が気になるところでしょう。ここでは、下記の2つの料金に触れつつ、無料で利用できる範囲も解説します。
- 初期費用
- 基本料金
初期費用
LINE公式アカウントの初期費用は無料です。公式サイトから自分でアカウント作成をすれば、簡単に開設することができます。
LINE公式アカウントを作成したい場合は下記の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
基本料金
LINE公式アカウントの基本料金は、3パターンあります。「コミュニケーションプラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」です。それぞれ料金が異なり、下記の表の通りになります。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|---|
基本料金(税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
プランごとで料金が違うのは、配信できるメッセージ数が異なるからです。具体的に何通ほど送ることができ、プランごとに差があるのかは、次の「LINE公式アカウントの3つの基本料金プラン」で紹介します。
LINE公式アカウントの3つの基本料金プラン
それでは、LINE公式アカウントの3つの基本料金プランをより具体的に解説していきます。
- コミュニケーションプラン
- ライトプラン
- スタンダードプラン
コミュニケーションプラン
コミュニケーションプランは、LINE公式アカウントの中で唯一無料のプランです。200通までメッセージの配信が可能で、プランを変更しない限りはそれ以上送ることができません。
無料で気軽に始めたい方はコミュニケーションプランを選ぶと良いでしょう。ただし、2023年6月の料金プランの改定によって、LINE公式アカウントで売上向上を狙うなら最低でもライトプランへの加入が必要となります。
なお、下の記事ではLINE公式アカウントの無料プランについて解説しているので、あわせて参考にしてください。
ライトプラン
ライトプランでは、月額固定費が5,000円(税別)かかります。5,000通までメッセージが可能で、それ以上は課金などの手段を使っても配信できません。
1通あたりの単価は1円です。友だちが1,000人いる場合は1人あたり月5通配信できます。LNE公式アカウントでは、「月◯回の配信がベスト」という明確な基準はありません。
ただし、最低でも週1回の配信がおすすめとされています。週1回の配信をするならライトプランが適切と言えるでしょう。
スタンダードプラン
スタンダードプランは月額15,000円(税抜)で30,000通配信できます。
1通あたりの単価は0.5円と、ライトプランの半額です。また、30,000通以上配信したい場合は、従量課金をすることで配信数を増加させることができます。
友だちの数がすでに多い方や、たくさんのメッセージを配信したい方におすすめのプランです。
自分に合った料金プランを知る方法
ある程度料金体系がわかったところで、自分がどのプランを選ぶべきなのかということを知りましょう。自分に合ったプランを見つける方法は、大きく分けて下記の2つです。
- シミュレーション機能を試す
- 迷ったら無料プランから始めてみる
それぞれ具体的に見ていきましょう。
シミュレーション機能を試す
自分に合ったプランを探すには、シミュレーション機能を試すのがおすすめです。「LINE公式アカウント売上シミュレーター」を使って、良さそうなプランを見つけましょう。
まずは、LINE公式アカウントの友だち数の目標や月間のメッセージ配信回数などを入力してください。必要事項を入力したら「結果を見る」ボタンをクリックし、シミュレーション結果を表示させましょう。
「自分に合ったプランがどれか」だけでなく、運用に成功した場合の月間想定売上額の算出も可能です。
迷ったら無料プランから始めてみる
どのプランを利用するか迷ったら、まず無料のコミュニケーションプランから始めるのも良いでしょう。というのも、プランは月単位で変更できるためです。
友だちが増え、配信量が足りなくなった段階でプラン変更すれば困りません。ただし、LINE公式アカウントを有効活用したい場合は、有料プランから試すのがおすすめです。
また、プランのアップグレードは月途中から可能なのに対し、ダウングレードは翌月からの切り替えになるため注意が必要です。
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LINE公式アカウントの運用で毎月かかる費用
LINE公式アカウントでは、別途課金することで利用できる機能があります。それは、下記の3つです。
- 従量課金
- 運用費用
- プレミアムID
課金額や受けられる内容などを解説します。
従量課金
まずは、従量課金です。従量課金とは、都度料金を支払ってメッセージの追加ができる制度のこと。前述した通り、スタンダードプランのみで利用可能なものです。
従量課金では、下記の表の通りの金額で課金されていきます。
メッセージ追加配信数 | 単価 |
---|---|
~50,000 | 3.0円 |
500,001~100,000 | 2.8円 |
100,001~200,000 | 2.6円 |
200,001~300,000 | 2.4円 |
300,001~400,000 | 2.2円 |
400,001~500,000 | 2.0円 |
500,001~600,000 | 1,9円 |
600,001~700,000 | 1.8円 |
700,001~800,000 | 1.7円 |
800,001~900,000 | 1.6円 |
900,001~1,000,000 | 1.5円 |
1,000,001~3,000,000 | 1.4円 |
3,000,001~5,000,000 | 1.3円 |
5,000,001~7,000,000 | 1.2円 |
7,000,001~10,000,000 | 1.1円 |
配信数が多ければ多いほど、1通あたりの単価が安くなっていくのが特徴です。
運用費用
基本料金と別でかかってくるのが、運用費用です。社内のリソースを割いて運用すれば実質無料で運用できますし、代行業者に委託すると外注費用がかかります。
「社内リソースはないけれど、売上向上のために運用をしていきたい」という方は、代行業者への依頼がおすすめでしょう。予算と現状の課題を比較し、どの手段を取るか検討してください。
プレミアムID
LINE公式アカウントを発行すると、英数字を組み合わせた「ベーシックID」がデフォルトで割り振られます。この英数字の組み合わせを自由に変えられるのが「プレミアムID」です。
プレミアムIDにすると、友だち登録時などにユーザーにアカウントを見つけてもらいやすいというメリットがあります。月額100円(税別)もしくは年額1,200円と少ない費用で始められるためおすすめです。
スムーズな友だち追加を狙いたいなら、導入を検討しましょう。
LINE公式アカウントの料金を抑えるコツ3選
ここからは、LINE公式アカウントの料金を極力抑えたい方へ向けて、費用を抑えるコツを3つにまとめて紹介します。
- 配信数の対象となる項目を理解しておく
- 月契約プランをタイミングによって変える
- セグメント配信を活用したほうが費用対効果が良い
それでは、具体的にみていきましょう。
配信数の対象となる項目を理解しておく
LINE公式アカウントのそれぞれのプランでは、メッセージの配信可能数が異なります。しかし、すべてのメッセージがプランに含まれている配信可能数にカウントされるわけではありません。
プラン内でカウントされるメッセージは、下記の通りです。
- メッセージ配信
- ステップ配信
- クーポン機能
- リサーチ
一方で、カウントされないのは下記のようなメッセージです。
- チャットのメッセージ
- あいさつメッセージ
- 自動応答メッセージ
- VOOM投稿など
ご自身が利用されるメッセージ機能がどの程度プランにカウントされるかを確認し、適切なプランを選びましょう。
月契約プランをタイミングによって変える
前述した通り、LINE公式アカウントは月単位でプランの変更が可能です。そのため必要に応じてプラン変更を行いましょう。
「友だちの数が増えてきた」などでアップグレードを行う場合、現状のプランとの差額を支払えば、月途中での変更が可能です。一方で「思ったより友だち登録者数の進捗が悪い」などでダウングレードを行う場合、翌月頭からプラン変更ができます。
また、注力したいキャンペーンやイベントなどがあれば、タイミングに合わせて料金プランを変更するのもおすすめです。
セグメント配信を活用したほうが費用対効果が良い
常に一斉配信メッセージを利用していると、あっという間に上限に達してしまうことがあるでしょう。メッセージの配信数を効果的に使いたいなら、セグメント配信がおすすめです。
セグメント配信なら「30代東京都女性」など、属性に合わせたメッセージの配信が可能になります。しっかりターゲティングしているため、少ない配信量でも効果的な配信ができるのです。
そのため、費用対効果を気にするなら、積極的にセグメント配信を利用しましょう。
LINE公式アカウントを有効活用したい方はLMコネクトにご相談ください!
LINE公式アカウントはうまく活用できれば、企業の売上を大幅に向上させることが可能です。しかし、なかには「複雑でどう使えばいいのかわからない」という方もいるでしょう。
そんな時には、LMコネクトにおまかせください。LMコネクトは、LINE/メールツールを活用して顧客の最大化をサポートする『完全伴走支援型LINE/mailマーケ運用サービス』です。
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LINE公式アカウントの料金の支払い方法・タイミング
LINE公式アカウントは、クレジットカードか請求書にて支払いが可能です。ただし、請求書で支払う場合は、認証済アカウントである必要があるため、その点には注意しましょう。
また、支払いのタイミングは下記の通りです。
- 月額固定費の支払いは「月初め」
- 追加メッセージの料金などの支払いは、基本「月末締めの翌月10日払い」
もし途中で支払い方法を変更したくなった場合は、管理画面から簡単に変更が可能です。
まとめ
本記事では、LINE公式アカウントの料金体系や、料金に関する注意点を紹介していきました。シミュレーション機能などを用いて、ご自身のケースに合ったプランを選んでください。
また、運用の手間が取られて大変な場合や初期設定がうまくいかない場合は、LMコネクトにおまかせください。プロのマーケターによるスピーディーで高品質なサポートを提供いたします。
本記事があなたのお役に立てることを願っております。