Lステップは、LINEの拡張機能として最近注目を集めているツールのひとつです。優れた機能を持っていますが、初心者には難しい部分もあり、なかには解約を検討する方もいるでしょう。しかし、Lステップの解約にはいくつか注意点があるのです。
注意点を知っておかないと、そもそも解約することができなかったり、解約後にトラブルが発生する可能性があります。解約時のトラブルを防ぐために、まずは必ずLステップの解約時に知っておきたい注意点を知ることが大切です。
そこで本記事では、Lステップを解約する際の注意点や解約手順を解説します。あわせて、解約前に試してほしいことも解説するので、ぜひ参考にしてください。
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絶対に知っておきたいLステップを解約する際の注意点
まずは、Lステップを解約する前に絶対に知っておきたい解約時の注意点を7つ紹介します。
- 課金日直前の解約申請は処理されない可能性がある
- 初回決済日から3カ月間は解約できない
- 解約後にキャンセルができない
- 再契約をしてもアカウントを復元できない
- 前もってリッチメニューや連携を解除しておく必要がある
- Lステップは解約申請をした日から原則使えなくなる
- 月の途中で解約しても返金はされない
上記の通り、Lステップを解約する際の注意点は多くあるため、解約する前に具体的な内容を必ず確認しましょう。
課金日直前の解約申請は処理されない可能性がある
Lステップの解約をする際は、課金日直前の解約申請は処理されない可能性があることに注意しましょう。Lステップ公式サイトによると、解約は「課金日の3営業日前まで」に行う必要があります。
解約処理は手動で行われているため、課金日の3営業日前を過ぎてから解約申請をすると処理が間に合わない可能性があります。「解約するつもりだったのに申請が遅くて課金日が来てしまった」とならないように、前もって申請するようにしましょう。
初回決済日から3カ月間は解約できない
Lステップを解約する際は、初回決済日から3カ月間は解約できないことに注意しましょう。Lステップは、規約で初めて課金してから3回目の課金日までは解約ができないことになっています。
ただし、初月30日間の無料お試し期間であれば途中解約可能です。つまり、初月30日間無料サービスを受け、その後課金した場合は、初月から4カ月経つまで解約はできません。
そのため、解約時は「初回の課金時期がいつなのか」を必ず確認するようにしましょう。
解約後にキャンセルができない
Lステップを解約する際は、解約後にキャンセルができない点にも注意しましょう。解約時は、本当に解約しても良いのかしっかり検討してから申請を行わなければなりません。
「3回目の課金日が来る前に急いで解約しなきゃ」と焦って解約することがないようにする必要があります。毎月タイミングを作って都度検討するなどの対策を打つのが良いでしょう。
再契約をしてもアカウントを復元できない
Lステップを解約する際は、再契約をしてもアカウントを復元できない点にも注意しましょう。一度解約してしまうと、アカウントだけでなく、せっかく今まで運用してきたデータもすべて消えてしまいます。
ただし、LINE公式アカウントの友だちは解約後もそのまま残るので、その点は安心できるでしょう。また、決済履歴も削除されてしまうため、後々決済履歴が必要になる可能性がある場合は前もって情報をとっておく必要があります。
解約前にデータをエクスポートすれば、運用したデータのみ手元に残すことは可能です。
前もってリッチメニューや連携を解除しておく必要がある
Lステップを解約する際は、前もってリッチメニューや連携を解除しておく必要がある点に注意しましょう。解約の前にリッチメニューを解除しておかないと、友だちにリッチメニューが表示され続けてしまいます。
また、スマートフォン連携を解除しないまま解約すると、再度Lステップを使いたい時に連携できなくなることがあります。解約後のトラブルがないよう、必ず必要な項目を解除してから解約するようにしましょう。
Lステップは解約申請をした日から原則使えなくなる
Lステップを解約する際は、解約申請日から原則使えなくなることに注意しましょう。前述した通り、Lステップの解約処理は手動で順次行われています。
そのため、どの時点で解約申請したとしても、すぐに解約処理が完了する可能性があるのです。つまり、解約処理をした時点ではなく、解約申請をした時点で解約とみなされます。
解約後に後悔しないよう、使い方が分からずそのままにしてしている機能はないかなどを解約前にしっかり確認しておきましょう。
月の途中で解約しても返金はされない
Lステップを解約する際は、月の途中で解約しても返金されないことに注意しましょう。サービスによっては、月途中で解約すると費用を日割り計算してくれ、解約後の残り日数分の利用料が返金されることもあります。
しかし、Lステップでは月の途中で解約をしても日割り計算して返金されることはありません。そのため、解約を決めたとしても損をしたくないのなら、3回目の課金日の数日前までは機能を使い続けるのが良いでしょう。
Lステップの解約手順
次に、実際にLステップの解約をする際の手順を解説します。Lステップの解約は、下記の手順で実施可能です。
- 解約申請フォームから申請する
- 解約完了メールを確認する
それぞれの手順ごとにどのような手続きになるのか、以下で詳しく紹介します。
解約申請フォームから申請する
Lステップの解約をするには、まず解約申請フォームから申請を行いましょう。解約申請フォームは、LINEステップマニュアルの「解約に関する注意事項」にあります。解約申請ページでは、下記項目の入力が必要です。
- 契約者名
- メールアドレス
- 電話番号
- 解約を希望するLINE公式アカウント
- ご利用中のLステップの料金プラン
- 決済番号若しくは決済ID
- 8つの選択肢から解約理由として一番近いものを選択
上記を入力した上で、送信ボタンを押せば解約申請が完了します。
解約完了メールを確認する
解約申請フォームから解約申請を行い、情報が正常に送信されたら解約完了メールが届きます。この解約完了メールが届いていないと正常に解約申請が完了されていないため、必ず確認することが必要です。
解約完了メールが届いていない場合は、まず迷惑メールとして受信していないか確認してみましょう。それでもメールの受信が確認出来ない場合には、決済会社の株式会社マクネルまで問合せをする形になります。
株式会社マクネルの詳しい情報は次の項目で記載しますので、必ず確認しておきましょう。
Lステップの解約について分からないことがある場合
Lステップの解約について不明点がある場合や解約完了メールが届かない場合は、株式会社マクネルへ問い合わせましょう。株式会社マクネルの連絡先は下記の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
メールアドレス | info@linestep.jp |
電話番号 | 0120-939-849 |
営業時間は平日の10時から12時までと、13時から18時までの二部制になります。また、メールで問い合わせる場合は、下記項目を記載して送信するようにしましょう。
- 契約者名
- 契約申請時のメールアドレス
- 初回決済番号(決済時に届いているメールに記載あり)
- LINE公式アカウントのID
- 問い合わせ内容
Lステップを解約する前に知っておいてほしいポイント
Lステップを解約する前に知っておいてほしいポイントがいくつかあります。
- 使い方が分からない時は相談できる
- Lステップの活用法をもう少し模索してみる
- Lステップのメリット・デメリットを今一度確認する
下記にてより具体的に解説していきますので、特に解約に迷っている方は必見です。
使い方が分からない時は相談できる
Lステップを解約する前に知っておいてほしいポイントは、使い方が分からない時は相談できるという点です。Lステップは初心者には難しい構築作業もあり、一人で進めるのが困難な場合もあるでしょう。
Lステップの公式マニュアルを見ても分からない場合は、説明会やセミナーに参加することで解消できるかもしれません。それでも解消できず、個別に相談したい場合はLステップの認定コンサルに相談ができます。
無料相談回数は限られていますが、どのプランでも初回相談は無料です。そのため、まだ使っていないのなら、一度使ってみて不明点が解消されるか試してみてから解約を検討してみるのが良いでしょう。
Lステップの活用法をもう少し模索してみる
Lステップを解約する前に、Lステップの活用法をもう少し模索してみましょう。Lステップはプランごとに異なりますが、多くの機能があります。
初心者だと使いこなせていない可能性も大いにあるため、一度活用方法を勉強してみるのがおすすめです。Lステップ公式ブログで機能を検索してみても良いですし、公式サイトにある他社事例を見るのも勉強になります。
そのほか、書籍を読んだりすることも効果的です。
Lステップのメリット・デメリットを今一度確認する
Lステップの解約をする前に、Lステップを使う際のメリット・デメリットを今一度確認しておきましょう。特に他のサービスにするか検討中なら、比較・検討の材料としてメリット・デメリットを確認しておくことがおすすめです。
下記の記事で具体的にメリット・デメリットを解説していますので、比較・検討の材料にしてみましょう。解約前に確認しておくことで、データを失ってから「やっぱりLステップの方が良かった」と後悔することが防げます。
Lステップの解約までまだ期間があるなら試したいこと
Lステップの解約は、前述した通り3回目の課金まで実施することができません。そのため、解約を考えているものの、まだ解約まで期間がある方はぜひ下記のことを試してみましょう。
- 使っていない機能がないか確認する
- 他のプランも確認する
それでは、以下でより詳しく解説していきます。
使っていない機能がないか確認する
Lステップの解約までまだ期間がある方は、一度使っていない機能がないか確認してみましょう。もしかすると、難しそうで敬遠していた機能が施策の成果につながるものかもしれません。
また、それだけではなく「現在使っている機能を検証するにあたって3カ月で足りるのか?」ということも検討した方が良いでしょう。なぜなら、実際に試してみてから結果が出るまで時間がかかる施策もあるためです。
また、Lステップには試行錯誤しながら精度を高めていくという趣旨もあります。そのため、可能な限りPDCAを回してみてから解約に踏み切る形がおすすめです。
他のプランも確認する
Lステップの解約まで期間がある人は、他のプランも確認してみましょう。Lステップはプランごとに利用できる機能の幅などが異なるため、アップグレードすれば解決できる可能性があるのです。
また、プラン以外でも「LステップPlus+」というLステップの拡張機能も誕生しています。一度解約してからプランを上げてもデータの引継ぎができないため、解約前に一度検討するようにしましょう。
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まとめ
この記事では、Lステップの解約手順と、解約にあたって必ず確認してほしい注意点を主に解説していきました。Lステップは3回目の課金日以降でしか解約ができないため、まず解約時期に注意が必要です。
また、一度解約申請をしたらキャンセルができず、解約後は一切データが引き継げないため、慎重に判断することをおすすめします。まだ使ったことのない機能があったり、試していない施策があるなら、解約前に使い尽くしてから判断するようにしましょう。
分からないことがあれば、認定コンサルへの無料相談を使ってみたり、代行業者に依頼してみたりという手段もあります。上手く使って、Lステップで目標を達成していきましょう。