「LINE公式アカウントはどうやって作れば良いの?」
「運用する上で注意すべき点を知りたい!」
LINE公式アカウントを効果的に運用すれば、商品や店舗の売り上げアップなどが見込めます。しかし、友だちの数をある程度担保しないと効果が実感しにくかったり、運用にリソースが割かれたりするなどの注意点もあります。
費用対効果の合う運用をするためにも、注意点を知った上でLINE公式アカウントの作成や運用を始めましょう。また、LINE公式アカウントを実際に作成するなら、友だち追加してもらいやすいようなプロフィールを入力するのがおすすめです。
そこで本記事では、LINE公式アカウントの注意点から作成方法、プロフィールを充実させる方法まで網羅的に解説します。LINE公式アカウントの作成を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
・LINEを活用したいけどやり方がわからない…
・自分で活用したけどうまくいかなかった…
・具体的にどんな施策をすべきかわからない…
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アカウントを作成する前に注意すべきこと
まずは、アカウントを作成する前に注意すべきことを、5つにまとめて紹介します。
- アカウントを開設できない業種やサービスがある
- 2023年6月1日に料金プランの改定がされている
- 友だちが少ないと効果を得にくい
- 認証アカウントについて理解する
- 運用に手間がかかる
下記で具体的に見ていきましょう。
アカウントを開設できない業種やサービスがある
LINE公式アカウントでは、すべての業種やサービスで使えるわけではありません。下記の業種及びサービスではアカウントを開設できないため、十分に注意しましょう。
- 医療
- 出会い
- ネット関連ビジネス
- クレジットカード現金化
- アダルト
- 連鎖販売取引
- 個人情報
- 模倣品・海賊版
- ギャンブル
上記の業種及びサービスに関して、仮にアカウント開設やメッセージ配信ができたとしても、アカウント停止になることがあります。
2023年6月1日に料金プランの改定がされている
LINE公式アカウントの料金プランは、2023年6月1日に改定されています。改定前は0円で1,000通のメッセージが配信できていたのに対し、今は200通しか送れません。
有料プランもそれぞれ下記の通り、メッセージ配信数が変更されています。
- ライトプラン:15,000通→5,000通
- スタンダードプラン:45,000通→30,000通
スタンダードプランにおいては、改定後のメッセージ配信数が15,000通も減っていることが分かるでしょう。LINE公式アカウントは、2023年5月までは無料プランでも十分と言われていました。
しかし、料金プランの改定によって、LINE公式アカウントで売上向上を狙うなら最低でもライトプランへの加入が必要となります。
なお、下の記事ではLINE公式アカウントの無料プランについて解説しているので、あわせて参考にしてください。
友だちが少ないと効果を得にくい
友だち登録者数が少ないと、LINE公式アカウントの運用効果を感じにくいのも注意点の一つです。というのも、LINE公式アカウントからメッセージを配信できるのは、友だち登録してくれている人に対してのみだからです。
友だち登録者数が多ければ、LINE公式アカウントの運用で売上アップなどの効果を感じやすいでしょう。そのため、LINE公式アカウントの運用効果を実感したいなら、まずは友だち登録者数を増やすことから始めるのが重要です。
認証アカウントについて理解する
LINE公式アカウントの開設前に、アカウントの種類が2つあることも知っておきましょう。LINE公式アカウントは「未認証アカウント」と「認証済アカウント」があります。
認証済アカウントになると青色のバッジが付与され、未認証アカウントに比べて多くの機能を利用できるのです。そのため、さまざまなメリットを得られます。たとえば、下記のような機能が利用可能です。
- LINEの検索結果にアカウントが表示される
- LINEキャラクター入りの友だち募集ポスターを無料ダウンロード可能
- 友だち登録用の三角POPなど有料ノベルティを購入できる
- 請求書決済が可能になる
認証済アカウントにするには、アカウント開設後に申請を行いましょう。審査が通れば、無事青バッジが付与されます。
運用に手間がかかる
LINE公式アカウントの注意点の一つとして、運用に手間がかかる点が挙げられます。アカウント開設こそ簡単にできますが、売上を上げるためにしっかり運用するとなると、それなりの手間と時間がかかるでしょう。
リソースが割けなかったり、運用知識がなかったりし、LINE公式アカウントの運用をやめてしまう会社も少なくありません。しかし、この悩みは運用代行業者に依頼すれば解決できます。
運用代行業者へ依頼したい時には、LMコネクトにおまかせください。LMコネクトでは、1日たった1,000円から運用可能で、コストをかけずに依頼できます。
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LINE公式アカウントの作り方
LINE公式アカウントの注意点が分かったところで、早速アカウントの作成方法を見ていきましょう。今回は、下記2つのパターンに分けてアカウント作成方法を解説します。
- PCでアカウントを作成する方法
- スマホでアカウントを作成する方法
PCでアカウントを作成する方法
まずは、PCでアカウントを作成する方法です。下記の手順で進めていきます。
- LINE公式アカウントの作成ページを開く
- 「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンをクリックする
- 「LINE Business ID」画面が表示されたら「LINEアカウント登録」か「メールアドレスで登録」を選ぶ
- 管理画面にログインできるか確認する。正常にログインできれば作成完了
最初にLINE公式アカウントの作成ページを開きましょう。すると「LINE公式アカウントをはじめる」というオレンジ色のボタンが出現するので、クリックしてください。
ボタンをクリックすると、下記の「LINE Business ID」画面が表示されます。「LINEアカウントで登録」か「メールアドレスで登録」が選べるので、好きな方法で登録を進めましょう。
LINEアカウントで登録する場合は、すでにある個人アカウントでログインする形になります。また、LINEでQRコードを読み込み、登録することも可能です。
メールアドレスで登録する場合は、下記の画面のメールアドレス入力欄を入力し、「登録用のリンクを送信」ボタンを押してください。するとメールアドレス宛にリンクが送られてくるので、クリックして情報を登録しましょう。
アカウントの登録が完了したら、作成に必要な項目をすべて記入していきます。たとえば、アカウント名やメールアドレス、会社・事業者の所在国・地域などの項目です。
作成できたら、「LINE Office Account Managerへ」という緑のボタンをクリックしましょう。その後、管理画面へログインできたら登録が完了です。
スマホでアカウントを作成する方法
スマホでアカウントを作成する場合は、下記の手順を踏みます。
- アプリストアを開く
- 「LINE公式アカウント」アプリの「入手」ボタンをタップする
- 「LINEアプリで登録・ログイン」か「メールアドレスで登録・ログイン」をタップ
- 管理画面にログインできるか確認する。正常にログインできれば作成完了
まずは、アプリストアから「LINE公式アカウント」をダウンロードしましょう。その後、LINEアカウントかメールアドレスから登録手続きを進めます。
メールアドレスから登録する場合は、アドレス入力欄に記入し、登録用のリンクを送信しましょう。リンクが届いたら、開いて情報登録を進めてください。
登録が完了したら「LINEアプリで登録・ログイン」か「メールアドレスで登録・ログイン」をタップしましょう。案内に沿って手続きを進め、認証を許可します。
「メールアドレスで登録・ログイン」を選択した場合は「ビジネスアカウント」か「LINEアカウント」でのログインが選べます。手続きが完了したら、SMSか電話で認証を行います。
その後、アカウント作成に必要な項目を入力し「アカウント作成」ボタンをタップしてください。管理画面にログインできたら、正常に登録が完了しています。
LINE公式アカウントの基本設定
LINE公式アカウントの登録が完了したら、基本設定を行いましょう。ここでは、特に必要となる下記4つの項目について紹介します。
- 基本情報を登録する
- プロフィールを設定する
- あいさつメッセージを設定する
- メッセージを配信する
基本情報を登録する
LINE公式アカウントの「アカウント設定」から、基本情報の登録を行えます。たとえば、企業の情報や店舗の詳しい情報を登録できます。具体的には、下記の項目などの設定が可能です。
- アカウント名
- ステータスメッセージ
- プロフィール画像の確認・変更
- 住所・地図
- 営業時間
必要に応じて情報を登録したら、必ず公開設定を行ってください。公開設定を行わないと情報が反映されないので注意が必要です。また、この機能は認証済アカウントのみで利用可能であり、その点も留意しましょう。
プロフィールを設定する
次に、LINE公式アカウントのプロフィールを設定しましょう。このプロフィール画面は、ユーザーが友だち追加したときに表示されます。具体的には、下記などの企業や店舗に関する基本情報が登録可能です。
- 紹介文
- 営業時間
- 住所
- 電話
- Webサイト
- 予約
- 支払方法
- 設備
- 住所
- 地図
また、アカウントの下には「トーク画面に遷移するボタン」や「通話ボタン」などのボタンが3つまで設定できます。「トーク画面に遷移するボタン」はデフォルトで表示されているので、残り2つのボタンを必要に応じて追加しましょう。
また、クーポンやお知らせ、SNSなどのパーツを自由に追加することが可能です。LINE公式アカウントの運用目的によって必要なパーツが変わるので、必要に応じて設定しましょう。
あいさつメッセージを設定する
LINE公式アカウントに友だち追加したときやブロックを解除した時に「あいさつメッセージ」というものが配信されます。このあいさつメッセージも予め設定しておきましょう。
あいさつメッセージの内容に迷ったら、下記のようなメッセージを検討するのがおすすめです。
- 友だち追加をしてくれたお礼文
- 公式アカウントでどんな内容を配信していくかを伝える
また、店舗の来店数や商品の購入数を上げるために運用している場合は、同時にクーポンを配信するのも良いでしょう。来店や商品の購入をしてもらうきっかけを作れます。
メッセージを配信する
LINE公式アカウントでは、友だち追加してくれたユーザーへ一斉配信メッセージを送ることができます。一斉配信メッセージで送れる項目は、下記のようなものです。
- テキスト
- 画像
- スタンプ
- リッチメッセージ
- カードタイプメッセージ
友だちの需要を満たせそうな画像やメッセージ内容を検討し、運用すれば、友だちの興味を引くことができるでしょう。
LINE公式アカウント作成後にやるべきこと3選
LINE公式アカウントの作成や各種設定が完了したら、下記の3つの作業を行いましょう。
- あいさつメッセージを作る
- リッチメニューを作る
- プロフィールページのレイアウトを整える
上記の作業を終えておくことで、アカウント運用で効果が出やすくなります。少し手間はかかりますが、先行投資として作成しておくのがおすすめです。
あいさつメッセージを作る
まずは、あいさつメッセージを作成しましょう。あいさつメッセージは、前述したように友だち追加完了後に自動的に送付されます。
アカウントから送られる最初のメッセージになるため、第一印象を決めると言っても過言ではありません。さらに、友だち追加後にすぐ送付される点から、読まれる可能性が高いメッセージになります。
そのため、可能な限り友だちのその後の行動を促すような内容にしておくと、友だちの興味・関心を薄めさせずに済みます。こだわった内容にし、初動からユーザーの行動を促していきましょう。
リッチメニューを作る
LINEのトーク画面下部に固定で表示される「リッチメニュー」というものがあります。リッチメニューには予約ボタンやショップカードボタン、商品情報ページに遷移するボタンなどが設置可能です。
このリッチメニューをうまく活用すると、LINE公式アカウントの利便性が増します。たとえば、LINEから手軽に予約が取れたり、商品の情報を確認できたりするのです。
実際にリッチメニューを活用し、予約数が3倍アップした事例や、売上効果が14倍アップした事例があります。施策の一つとして利用するのがおすすめです。
プロフィールページのレイアウトを整える
LINE公式アカウントのプロフィールページのレイアウトを整えることも大切です。前述した通り、プロフィールページには企業情報やサービス情報、SNSへの誘導枠などが設定できます。
情報を整えることで「どのようなアカウントか」も理解してもらいやすくなります。友だち追加しようとしている人がプロフィールページを見たときに「追加したい」と感じる内容にしましょう。
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LINE公式アカウントはうまく活用できれば、企業の売上を大幅に向上させることが可能です。しかし、なかには「複雑でどう使えばいいのかわからない」という方もいるでしょう。
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LINE公式アカウントに関するよくある質問
最後に、LINE公式アカウントに関するよくある質問を紹介していきます。ここで紹介するのは、下記3つの疑問についてです。
- LINE公式アカウントの作成は1つしかできない?
- 利用可能な支払方法は?
- 個人でLINE公式アカウントを作成すると友だちにバレる?
気になる方は、アカウント作成前に知り、疑問点を解消しておきましょう。
LINE公式アカウントの作成は1つしかできない?
LINE公式アカウントは、複数作成可能です。1つのLINEビジネスIDで100個までアカウントを作成できます。また、これは未認証アカウント・認証済アカウントともに同じ条件です。
利用可能な支払方法は?
利用可能な支払方法は、未認証アカウントと認証済アカウントで違います。未認証アカウントでは、LINE Payもしくはクレジットカード払いです。認証済アカウントなら、LINE Pay、クレジットカード払い、請求書払いを利用できます。
個人でLINE公式アカウントを作成すると友だちにバレる?
個人でLINE公式アカウントを作成しても、基本的に友だちにバレることはありません。ただし、個人で作成したLINE公式アカウントをプライベートでフォローしてしまうと、友だちから察される可能性があります。
そのため、友だちにLINE公式アカウントがバレたくないなら、プライベートアカウントからフォローしないなどの対策が必要です。
まとめ
本記事では、LINE公式アカウントの作成方法や基本情報の設定について解説していきました。アカウント作成後はアカウント情報を充実させながら、友だちの数を増やして効果的に運用していきましょう。
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本記事があなたのお役に立てることを願っております。